八坂神社 祇園祭 社参の儀(長刀鉾稚児と久世駒形稚児) 2024.7.13 AM11:00 PM2:00 &初めて乗った長刀鉾の紹介映像・長刀鉾ちまきの購入注意事項

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  • Опубликовано: 6 сен 2024
  • 令和6年7月13日は、今年の祇園祭(2024)の行事のひとつであり、お稚児さんにとって最も重要な日となる社参の儀が八坂神社にて催行されました。
    (長刀鉾稚児の社参の儀について)
     長刀鉾稚児の社参の儀とは、八坂神社の本殿にて、祇園祭の無事を祈り、お位もらいをする神事です。
     この社参の儀のあと、前祭の山鉾巡行が終了するまでの5日間は、長刀鉾稚児は神様の子どもになります。
     
     したがって、この期間の間は今年の長刀鉾稚児に選ばれた男の子の身の回りの世話はすべて大人の男性に限定され、女人禁制となります。
     また、神様の子どもになるため、この5日間は地面を歩くことができません。男性の大人の肩に担がれて移動することになります。
     
    (久世駒形稚児の社参の儀について)
     たいへん人気のある祇園祭(前祭)の山鉾巡行は17日に催行されます。
     しかしあくまで山鉾巡行は夕方に八坂神社から進発する3基の神輿が通る道をあらかじめ清める露払いの役目をもっています。
     祇園祭の最大の見どころは前祭(17日)と後祭(24日)のそれぞれの山鉾巡行ですが、そのあとに行われる神幸祭(17日)と還幸祭(24日)の神輿を先導するのが白馬に乗った久世駒形稚児です。たいへん重要な役割を持っています。
     久世駒形稚児は八坂神社と縁の深い久世の国中神社の氏子さんから毎年2人選ばれております。
    中御座の神輿を1人は17日の神幸祭に先導し、もう1人は24日還幸祭に先導します。
     古文書には『駒形稚児の到着なくば、現在境内に安置している3基の神輿を八坂神社から1歩も動かしてはならぬ。もし駒形なくして神輿を外に持ち出せば必ず疫病が流行し人々は大いに悩むことになろう』という戒めがあり、それを今も守っています。
    今年は、東京からわざわざ選ばれた男の子が1人で神幸祭と還幸祭を担当することになったそうです笑。
    なぜ?
    地元の氏子さんから選ぶことができなかった何らかの理由があるのでしょうか。
    本映像は、前祭の山鉾巡行が17日に実施される前に知っておくべき内容を盛り込んでおりますが、14日はついでにはじめて長刀鉾に搭乗した映像もおまけで載せております。
    映像に見られるとおり、長刀鉾のお稚児さんの注連縄切はたいへん高い位置から行われます。
    かつて落下事故が起きたこともあったようで、巡行中にこの高さから落ちると、音頭取りの2人の真上に墜落するため、たいへんなことになりますね。
    周囲の人々に幸せビームを発するために身を乗り出すともしますが、背後の大人たちがしっかり支えているので落ちることはありえないと思うのですが。

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